アニメ「真中華一番」レビュー/十九世紀の中国を主軸とした料理アニメ

アニメ

1)簡単にこの番組の魅力をまとめるとこんな感じ

話の舞台はタイトルのように、十九世紀の中国を主軸とした料理アニメ。

主人公である劉昴星(リュウ・マオシン)は、史上最年少で中国の頂点と言われる料理人資格「特級厨師試験」に合格をする実力者である。

師匠・チョウユの勧めで、料理人としての見聞を広めるため、仲間のシロウと紅一点のメイリィとともに西南中国を回っていた。

原作は、週刊少年マガジンであり、久しぶりのアニメ作品である。

率直な感想としては、「北斗の拳」を料理マンガにしたらこんな感じなんだろうな、という面白さだと思う。

ところどころで必殺技がでたり、料理自体にも技名っぽいのも多く出てくる。そんなこと普通出来ないでしょ?という動きや話の設定も多く、素材も知っているモノが出てくる。

料理というくくりで見ると斬新さや目新しさはあまりないので、格闘アニメの視点で見るとちょうどよく面白いと感じる。

一度修行が落ち着き、広州の陽泉酒家(ようせんしゅか)へ戻ったマオは、新たな仲間のシェル、レオンを共にして「料理で人を支配する」という野望をもつ「裏料理界」と闘うことを決意していく。

まるで世紀末っぽい要素が満載だが、こういうモノだとして見ると素朴で魅力のある作品である。

2) ストーリーの魅力

基本は中華料理対決をメインにしたストーリー。

タイトルの通りだが、和食・洋食などの他ジャンルはまったく出てこない。

素材を活かした調理方法が多く、野菜や肉、たまに魚が出てくるが中華料理を創意工夫していく。

それとともに、中国料理界を守護するといわれている八つの「伝説の厨具」というモノが存在し、選ばれた者のみがその厨具を使いこなすができるらしい。

切っただけで新鮮さがもどったり、壺に入れるだけで何十年という発酵、うま味を出すことができたり、冷蔵庫?のようなものも存在する。

普通はありえない!っと言いたくなってしまうところではある。かつては、マオの母・パイが万人の幸せを願って、裏料理界と熾烈な戦いを繰り広げたらしい。

そんな母の遺志を受け継ぎ、中国大陸各地に散らばる「伝説の厨具」を裏料理界から守るため、マオ、シロウ、メイリィ、シェル、レオンの一行5人が協力し合って料理バトルをしていくというお話である。

ただ、弟子であるシロウ、給仕役のメイリィはほぼ料理はしない・・・。

しかも料理バトルなのに、必殺技が出たり、必殺技のような料理名も多くでるところが北斗の拳にしか見えない( ゚Д゚)オイオイと言いたくなってしまう。

料理ジャンルとして見てもそこそこ面白いし、格闘モノ、として見ないと純粋に見るとモノ足りないかもしれないが、自分は嫌いではない。

昔の良さを取り入れた素朴さが自分は好きなストーリーである。

3) 登場人物の魅力

主人公のリュウ・マオシン、決してイケメンではないがメイリィからはモテモテである。

まあ優しくて、料理が上手でということなんだろうけどもようある鈍感で気づかないという設定である。

タイトルとおり中華料理の対決がメインなため、プライベート部分はそこまで多くはない。

仲間のレオンが増えたときには、北斗の拳のレイが増えたような気がしたが・・・あまり触れないでおこう。そして、弟子であるシロウはほぼ役たたずで、何もしないのにマオがピンチになると「マオ兄を信じろ!」という言葉を連発してくる。

出番少なくないかい?と言いたくなる。ヒロインとしてはメイリィがいるのだが、そこそこ可愛くて巨乳なので目の保養にはなるが中国人美人という感じである。

4) 私がこの番組に惚れ込んでいる理由

正直自分が魅力に感じるのは、ありえない必殺技や料理名、その量である。

50人分のシュウマイを一つの巨大で表現したときは、そんな短時間で作れないよ!昔の厨房設備でどうやって作ったの?という疑問なところは多いが斬新さは評価できる。

何度も言うが、北斗の拳を料理番組にしたらこんなこんな感じだと思う。

仲間が死んだりすることはないので良いが、裏料理界の対戦相手は負けたり、任務に失敗するとどんどん死んでいく。料理にどれだけ命掛けてんねん( ゚Д゚)!とツッコミたくなるがそれはそれで面白い。

5) 今後、こんなことに期待

真中華一番と食戟のソーマがコラボするというのが話題になった。

今後もそのような料理コラボをするというのは面白いと思う。

原作は週刊少年マガジンでひと昔前の作品になるので、展開を期待するよりも、タイアップやコラボをたくさんやってくれた方が刺激があって面白いと感じる。

6) まとめ、こんな人におすすめな番組です

今の若者よりかは、30代以上の人が見て面白いと思う。

描写やアニメは今風の作品ではないため、北斗の拳、ドラゴンボールが好きな人はハマルのではないかと思う。

純粋に料理番組が好きな人というよりかは、バトルものが好きな人のほうが興味はあると感じる。

必殺技、伝説の厨具などありえない設定を素直に受け入れる人でないと厳しいと思う。異世界モノ、ラブコメしか見ない人も一度は見てくれるといいなとは思う。

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