アニメ「食戟のソーマ」レビュー/独創的料理アニメ

アニメ「食戟のソーマ」レビュー アニメ

簡単にこの番組の魅力をまとめるとこんな感じ

料理マンガというとわたくしの主観だが、説明が長い、途中で飽きる、展開が読める、などあれこれ理由をつけて興味がなくなってきたことが多かった。

しかし、この食戟のソーマはアニメで4期目にあたる神の皿が放送中である。なぜ、ここまで人気があるのか?それは、このアニメを見ていると率直に「美味しそう」「食べてみたい」「こんな味なのか?」とイメージを膨らませてくれる。

しっかりと素材、化学反応、どのように美味しいのか、という説明がまず分かりやすい。美味しさの驚きと衝撃のあまり、服がやぶれるシーンも多いがそれはそれで分かりやすい。

主人公は定食屋出身の高校1年の男子。卒長が難しい、厳しいと評判の料理学校に入学して、仲間と切磋琢磨しながら瀬長していく、料理を通してのバトルものだが、部活っぼく、まさしく青春を感じさせてくれる作品だと思う。

ストーリーの魅力

まず舞台となる学校、遠月学園高等部、中高一貫の教育で中学校からの階段も実は難しいほど難関。そんな高等部に下町の定食者という肩書きを持ったアニメ主人公の幸平創真が編入してくる。

毎日、親父との料理勝負に負けてる日々から、親父に「ここに通え」という一言から物語は始まる。ここから、主人公の成り上がりがはじまっていくわけだが、道中で頼もしい仲間、ライバルと切磋琢磨していく。

なかなか登場キャラが序盤から多く、覚えるのが大変だが高等部には料理の成績優秀者である10傑という者が実は存在する。1,2期では主に10傑との食戟バトルがメインとなっている。しかし、想像どおりNO1の10傑はとても強く、創真はまだまだ足元にも及ばない。

原作だと、文字が多く味のイメージ、想像がわかりづらいが、アニメでは料理の美味しさを伝えようする見せ方の努力を感じる。3期からは、理事長が急遽変わってしまい、料理人の努力ではなく、実力のある者のレシピと技術をマニュアル化してその通りに動くこと。

という学校の方針に納得がいかない、主人公と仲間、そして賛同する10傑との食戟バトルがはじまっていく。4期はその続きからなのだが、負けたら退学。

という後がない中、仲間とチームワークで実力がうえの10傑と好勝負を挑んでいく。料理も定食屋の和食だけでなく、様々なジャンルの洋食、中華なども出てくるため一話ごとに次の話が気になるので飽きないし、面白いのがストーリーの魅力である。

登場人物の魅力

主人公である高校1年生の幸平創真。定食者の息子で将来はこのお店でうまいものを作りたい、という少年誌っぽいストーリー。毎日、料理勝負で親父に負けては挑戦する日々。遠月学園に編入してから、実は親父が元10傑のNO2というのを後から知るわけだが・・・よくあるオチである。

実際に働いたこともない学生に自分は負ける気がしない、ということを全校生徒にケンカを売ってしまうところも若いっていいな、と感じてしまった。料理の世界は厳しいしきたり、スピードを求められるわけだが、質の良い仕事は良い結果を生むように自分に置き換えて見てしまう。

頼もしいライバル、女性キャラもかわいく、全体的によくまとまっていると思う。しいて言うなら、少し料理の話がメインなので、少しはずれたプライベートの部分がもっと多くでも良いのでは?という印象を受けた。

私がこの番組に惚れ込んでいる理由

最初に部活という言葉を使わせてもらったが、どちらかというとスポ根という言葉の方が合っている気がする。ついつい応援目線で見てしまい、子供がこれだけ頑張っているのだから自分もがんばらないとという気持ちになってくる。

勝負には必ず勝者と敗者が存在して、負けても次の勝負では、成長した姿勢を見せてくれるため、次はがんばれ!と思えてくる。キャラクターの描写、料理の手の動き、料理自体の美しさもアニメながらきれいに反映されている。

あえて意見を言わせてもらえるのならば、もっとエロ、ラブコメの要素があってもバランスが取れるのでは?と少年誌ながら、大人の意見をぶつけたい。

今後、こんなことに期待

重複してしまうが、料理画面だけでなく、自宅、プライベート、デートシーンなどももう少しあってもバランスが良いと思う。王道の料理路線のアニメなのだが、せっかくかわいい女性キャラも多いのだから、全面でなくてもヒロインあたりをもう少しつっついても良いのでは?と感じてしまう。

ただもちろん料理バトル部分は非常によくできているのでこのまま主人公が将来はどのような料理人になっていくのか、素直に気になるところである。

まとめ、こんな人におすすめな番組です

率直に今までに料理というものにあまり興味を持ったことがない人に、是非見てもらいたいアニメである。

難しい素材、調理方法、化学反応ばかりでなく、素朴ながらオリジナリティのある料理も多く、自分も少し料理してみようかな?と思える作品である。

友情と青春、料理を通して日々成長していく主人公たちを応援しながら、自分も同じ立場だったらと想像して楽しんでもらえたらと思えるアニメである。

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